<   2008年 01月 ( 7 )   > この月の画像一覧

エロゲー 思い出の彼方 Floralia

以前のサイトのレビューでは点数を辛くつけすぎたかなと思っている。比較的最初のころに書いたからというのもあるのだけれど他のゲームと比べてみても明らかにバランスを欠いていたなぁ、とは思ってるんだ。うん、でも、良作だとも思っていないというか、今、このゲームの事を一言でいい表すなら素材無駄使いのもったいないゲーといった所かな。

当時「萌えエロ」なんて言葉が2ch界隈で目につくようになっていたけれど、この「Floralia」がそれの源流なのかどうかは知らないけれども、代表作の一つとして見られていた事は確か。萌えエロってのは、明るく楽しく激しい萌え絵で描かれたエロゲーなんだろうなぁ、というのは見当がついて実際にプレイしても、まぁ確かにそうでしょうねって感じだけれども、楽しいのは前半までだったかなという印象。主人公の家に教師が3人同居することになって、おくてだった主人公がお約束どおりに教師の面々とずぶずぶになるっていうのはいいんだ。むしろそうでなきゃ困る。だけれど、後半になって目当ての学校内のヒロインを追いかける後半部分がいただけない。家ではずぶずぶだけれど、学校では清く正しく正攻法で攻め落とすぜ!というのは問題ない。そういったギャップをお話に組み込んで山なり谷なりを作って進行させるのは王道。だけれども、このゲームはやりかたが拙いつーか、主人公の内と外が交わらずに分離しちゃっているんだよね。内は内、外は外で、それが交わるシーンはちょっとだけ。一ヒロインに対して3人いる教師の一人しか対峙させないってのももったいない。せっかくのキャラや設定が死蔵されていて、なんでこんな仕様にするかなーと思うんだよね。やるなら徹底的にやらないと。女教師’Sと主人公だけでやったりやられたりの攻防を繰り返している時の方が俺は好き。逆に学園メインの後半が好きな人にとっては前半は余計に映るんじゃないのかな?どうだろう。

あと、そうだなぁ、萌えエロとはいわれていて確かに尺は長いけれど大抵は喘ぎ声での水増しだってのはがっかりだったかな。地の文で粘着的にねちねちやられるのが自分の好み。こんな感じです。
[PR]
by zefiro01 | 2008-01-29 09:40 | ゲーム

エロゲー 思い出の彼方 しすたあエンジェル

ファン多いよね。でも俺にとってはいまいち。
闊達ななやりとりや漫画的な演出等が人気になっている事は理屈ではわかるし、別につまらないと思っているわけでもないんだけれど、それ以上に演出をがんばればがんばるほどに手法的な限界というのかなぁ、無理して盛り上げてるなぁと思うと同時に無理して読まされているなぁ、俺、という感情が沸き起こってくるんだよね。だからといって十年一日なADVの見せ方が今のままでいいのか?と聞かれれば、そんな事はないだろうとは思うけれども、でもこれは多分違うだろうと思う。どうも理屈ぬきで楽しませるハイテンションで即効性のある笑いが次々とはなたれているんだけれども、受けての自分は頭で考えてしまっている、というのかな。それと周囲の状況が明らかになんらかの秘密なり嘘なりで塗られているのにちっともなかなか本筋に踏み込んでいかないところにもどかしさを感じるのかも。そこはわざとやっているのかも知れないけれど。

ですので馬鹿なロボは可愛かったです、ととってつけたような感想をつけていち早くこの場から撤退するのであった。
[PR]
by zefiro01 | 2008-01-29 09:16 | ゲーム

ギャルゲー 思い出の彼方 みつめてナイト

みつめてナイト全キャラクリアした事で変人扱いされた事は青春の苦い思い出なんだ
当時のネット、リアルでの30数人程度の50歩100歩なこゆい人々な人間の中でなんで俺一人だけなんだよ、という気が物凄くするのだけれども現実は過酷だった・・・。

確かにこのゲームは長い。最初から最後まで通しでプレイして3、4時間程度。ヒロインキャラは全部で16人なので16×4とするなら理論的には攻略に必要な時間は64時間。当時としてはこのボリュームは破格。とはいえ、ヒロインを攻略上の要請に従って3グループに分けて共通攻略用のデータを作って効率化すれば40時間もあればプレイ時間は収まるんじゃないか、とは思うんだけどね。CG全クリとか称号全て所得を目指すような廃人はここでは相手にしない。

ネットなどで調べると、みつめてナイトのネタとしては、ヒロインのお花畑的な言動やギャルゲ的お約束的展開に見も蓋もない突込みができ、メインヒロインでさえゲームから排除できるという豪快さ(元になったゲームでは出来なかったからね)だとか、ヒロイン死亡フラグのあまりの多さ、そして主人公の妄想の産物だったピコがよくとりあげられるけれど、俺的に一番アレだったのは告白時のぶっちけトーク!告白時にヒロインがうだうだしゃべり倒すのだけれど、大体の内容が「それを何故今ここでいう!?」みたいな内容でこれは遠まわしに断わってくれといっているのか?と邪推したくなりますし、こんな重くて面倒な女は連れていけねーよなぁ、とどんよりとした気分にもなるというか。例えばレスリーの場合だと「(妹のように面倒をみていたロリィの事を)実は嫌いだった」などと伏線もなしに唐突に語り始めたりするわけで、「ロリィは関係ないだろう、ロリィは!」などと言い返したくてしかたがないっつーか、こんなのばっかりだった記憶が(笑)

レビューの形でこのゲームを取り上げた事はないけれど、人にゲームの感想を聞かれた時や、日記で取り上げた時は「多くの背景設定や人間関係をゲーム上にうまく落とし込むことには必ずしも成功していない、ゲーム要素の強い作品からノベル全盛の時代までの過渡期的な作品」みたいに成功作ではない的な言い方をしていたけれど、好き嫌いでいえば、突っ込みどころはおおいけれど楽しいゲームだったとはいいきれる。むしろ突っ込みどころが楽しいというか。近代西洋ごった似風世界で気持ちよく遊ばせていただきましたーという感じ。育成ゲームとしても難しすぎず、簡単すぎずパラメータ値もちゃんとゲームの進行に反映される所は、先行ゲームの血を感じさせられるよね。冗談で時々いっていたんだけれど「なんでも999」だとかパラメーターの意味ねぇーってゲーム当時多かったしさ。本当はこんな事で感心してはいけないんだけど。

ヒロインでは馬鹿王女(プリシラ)と地雷女(スー)が俺のお気に入り。前者はいかにも今井由香キャラが声を当てるキャラだなぁという感じのお気楽王女、設定は意外と重い。後者は最初は「年下、年下!!」と見下しているくせに親しくなってくるとなにかにつけて「結婚、結婚!!」と口や態度で示したがる面倒くさい女。現実なら即効で逃げ出すだろうけれど、ゲームでなら所詮はひとごとみたいなものだしネタ的に面白い。

あとは、そうだなぁーやっぱり声優関係かな。主役は現在消息不明な小西寛子、それから故人となった新山志保が出てるんだよね。結果論として貴重なゲームになったんだよなぁ、と嘆息。それから、当時のこの種のゲームとしては最高クラスの売れっ子を揃えていたのに何故ハンナ役の人だけ無名だったのかは今もってわからない。誰か知ってる人います?
[PR]
by zefiro01 | 2008-01-29 08:41 | ゲーム

エロゲー 思い出のかなた 星空プラネット

「星プラ」は感想が書きにくいんだよね。
正直言うと「いい話でした。以上」で終わらせたいくらいで、以前のサイトの感想も、むりやり書いた感ありありでどうにもこうにもという感じです。

例えばゆかりシナリオは「主人公とゆかりが出会って何の障害もなくくっついて終わり」な話なわけです、ゆかりがキャラとしては一番好きな自分でもこのシナリオをフォローする事は全くできないってもので、では他は?といえば王女様はどたばた風味、先輩や陸上ランナーの話はどこにでもある「癒しと再生」のテンプレ。メインヒロインは裏ヒロインとひとつのストーリーをシェアしてしまった関係で尻切れトンボ。あまりもの待遇の悪さには同情すら覚えます。裏ヒロインはいわゆる難病もの、というか最後まで書かなかったアルジャーノンに花束をだよなぁ、これはという次第。

うん、でも俺はこのゲーム結構好きですよ。
キャラはたっているしストーリーは定番を定番としてちゃんとやっていて安心感がある。定番を定番として無難に進める事のできないゲームって結構あるからね。逆に定番だからこそ差が出てしまう、という言い方ができるのかもしれない。何がといえば、語りのうまさというようなあいまいな表現しかできないものだけれどもさ。なんというかさわやかで、琴線をするりとなでていくような細やかさがあるというのかな、で時には痛いところもついてくるような。

うん、こういう所が好きだからこそ感想を書きづらいんだよなぁ、アイディアとか変体性だとかディテールで勝負しているようなものだとその辺をとっかりりにできるんだけれどもね。正直言って自分が誰かの感想を読んだとして、俺の星プラ感想のようなものを読んだとしたら文句なしに「はぁ?」となってしまうだろうけれども、それでもそうだとしかいいようのないもの。それが星プラの魅力かな。

かたなシナリオの余韻や、先輩の優しさ、運動女のいじらしさ、いいんじゃないでしょうか。他はちょっとフォローしづらいですが。
[PR]
by zefiro01 | 2008-01-28 05:41 | ゲーム

ギャルゲー思い出のかなた マリーのアトリエ

昔、草の根BBSの議論用に「ギャルゲーの定義とは、ヒロインとプレイヤー本人、もしくはプレイヤーの分身たる、もしくは操作対象となるキャラクターとの間の関係性を描いたものである」的な内容を投稿しそうになった事がある(実際には投稿しなかった)

まぁ、その時は当時の常として自称硬派ゲーマーのギャルゲー害悪論的な言説が鬱陶しくてさ、そいつが「ギャルが出ていればギャルゲー」とか訳の分からないことを主張しだしたので、だったらお前の大好きな格ゲーはほぼすべてがギャルゲーだぞ、シューティングでもとっぱじめに「お願い、わたしの星を助けて」とかふざけたNAが入る奴もあるぞ(笑)、などと説教してやろうという意味を込めて書き込みをしそうになったのですが、直前で不毛な事はやめよう、と正気に戻れたのでやめたという次第。

ここまでが前置き、といってももう次の展開はばればれな訳ですが、それは兎も角として「じゃぁ、俺が勝手に定義しそうになったものと照らし合わせてみるとこれはなんだ?」という話になるわけで。うん、キャラゲーではあるのは間違いないし、ゲームシステム的にはRPGでもあれば育成でもあるしADVでもある。箱庭系といってしまう事もできるが、さて。やけくそ的な定義としては「池澤春菜ゲー」というものもありますけれどね。

萌え的なものをプレイヤーにアピールしているのはたしかだけれども、ギャルゲー的な萌えとは違う、あくまでも比較級である事は承知の上でのライトな楽しみは確かにあったかかな、とは思ってます。女の子が出てくるゲームがしたいけれどディープにアピールしたりされたりするのは「引く」みたいな?・・・いや、撤回。全然ライトではないな、五十歩百歩だなぁ。考えようによってはこちらのほうが、ストレートじゃない分病は深いような気がしてました。

ゲーム本編は、もう少しやり応えがあれば・・・という感じかな。入り口が浅くても浅い中でも楽しめるけれども、もっとマニアックなやりこみにも応えられればといった感じでしょうか。妖精さんをほとんど頼らなくても普通にgoodEndにいけるしなぁ、といいつつ、隠し部屋の存在が分からず水兔さんに助けてもらったのはここだけの秘密だけどもな。ふ・・・

それからマリーで印象に残っていたのはフルボイスの癖に読み込みのストレスが殆どなかった事とゲームのテンポと挙動そのものがかなり快適だった事。色々やろうとして妙にストレスを感じさせるゲームが多かった当時としては、自分はこのことだけでもマリーは評価したい。

それから桜瀬虎姫は当時と今とで画風が変わりすぎ(面影はあるが)ということも(笑
[PR]
by zefiro01 | 2008-01-28 05:08 | ゲーム

ギャルゲー 思い出のかなた エターナルメロディ

Moo氏って不思議な人だよなぁ、とは何時も思っている。
初期のPSのギャルゲーという事を鑑みても下手糞としか言いようのないような原画しかえがいていなかったのにも関わらず10年以上たった今でもMoo氏原画の新作が出続けるのは一体何なのか。そして、一般論で言えばMoo氏的な稚拙な絵を描く人は、描き続けるうちにその人なりに変化をする、といっても情報量がおおくなったり、逆にシンプルな線になったりだとか、デッサン力が上昇するだとか、逆に奇形的に進化する、とか、本当に人それぞれ形は色々だろうけれども、何故だか分からないがMoo氏の場合は本質的に変化しているようには見えないというか、アレが完成形というのは凄いよなぁ、と思うわけでして、ギャルゲー原画の人気や需要ってのは本当にわかないものですわ。

で、ゲームそのものの感想としては、一言で言えば「ギャルゲーのゲーム部分ってこんなのでも通用するんだ」というのを刻み込まれたっていうのかな、当時の俺はこの分野に関しては全くの素人みたいなものだったからインパクトというか諦めというか割り切りというか、まぁ色々な物を感じないでもなかったですよ。エタメロのような主観視点で3人パーティのRPGといえばDQ2が一番有名だろうけれど、当時ですら10年選手なDQ2に比べてのエタメロのRPGパートの大味さといったら!まぁ、こういう洗礼を受けて人はギャルゲーマーになるんだろうなぁ、というのは今だからこその感想ですな(笑 そういう意味ではあまり楽しめなかったけれども通過儀礼として必要だったという、きっと誰にでもそういうゲームがあると思うんだ、という事にしておいてくださいな。

さて、エタメロをプレイした当時の感想としては、声優のひどい棒読み演技!ヒロイン役の声優の半分はたぶん素人だろうな、と勝手に思っていたのですが、今、改めて調べてみると確かにキャリアの浅い人が多いけれども、当時のある程度この世界に慣れている兵なら誰でも知っているレベルの人ぞろいでびっくりしましたわ。全員プロ。間違っていたのは当時の俺の認識。でも演技が下手という感想はかわらないけどね。

それから、これは「多分」ですけれども島本須美をギャルゲーの攻略対象キャラの声優として起用したゲームってこのエタメロだけなんじゃないかな。俺の中では「だいすき」の戸田恵子と並ぶギャルゲーの二大ミステリアスキャスティングって事になっているんですが、さて。
[PR]
by zefiro01 | 2008-01-28 04:48 | ゲーム

ギャルゲー 思い出の彼方 センチメンタルジャーニー

好きだけどおおっぴらに好きだとは言いにくいソフトって誰にでもあると思うんだ。
俺にとっては、それがセンチメンタルジャーニー。「あの」センチメンタルグラフティの関連製品。タイトル名はセングラのアニメ版からで、その関連から発売はセングラの発売元であるNECインターチャンネルではなくバンプレストという鬼っ子的存在。広義ではグッズみたいなものなのか?な製品。大して話題にもならずに終わったなぁ。リアルタイムではネットでも現実でもこれが好きだという人間を見かけたことはなかったかけれど、後になってインターネット上で検索した時にはそこそこ好きだという数寄者もみかけてほっとした記憶があります。

ゲーム内容は、セングラ本編ともアニメ(俺は遠藤の回しか見たことないんだけど)からも深い関係はなくキャラ設定を借りてきただけのもので、いわゆる桃鉄・スゴロク系。日本中にキャラ本来の出身地と関係なく全国に適当に散らばっているヒロインを誘って一緒に移動。全国の駅の伝言板やら石碑やらに二人の愛の印(笑)をきざみつけ、そこにとまった他のプレイヤーのラブパワー(正式名称は忘れた)をまきあげ、時にはヒロインを奪い合うために裏山っぽい所で直接拳を交えて決闘してみたりと、のほほんとしたSDキャラの風情とは打って変わって非常に殺伐としたゲームです。似たような他のゲームと比べると奪い合う対象が「彼女」であるだけに妙に生生しいですし、どんなにゲームを進めても、ヒロインから捨てられるときはあっさりと捨てられてしまうドライさもすばらしい(笑)ヒロイン固有の不思議パワーでライバルを妨害だとか、「セングラ」ブランド全体としてのイメージ戦略とか考えていないんだろうなぁ、と思わされるアホさ加減とかも楽しいんだな。

欠点ははっきりしている。一つはいかにも作りが安い事。ハードがPSとはいえ1998年発売のゲームとしては画面も演出もしょぼい、フルボイスでもないしなぁ。チープなおまけディスクはいらんからと泣きそうになりますよ。SD絵はかなりかわいくて、はっきりいってゲーム本編よりもよほどいい仕事なんだけどね。二つ目はプレイ時間が絶望的に長いこと。同じところをぐるぐる回るタイプのゲームだけにこれはつらい。苦行といってもいいかも。

まぁ、そんな感じです。日本全体で5000万/100000人位だとは思うし、人に勧める気もまったくないけれども、心の底では俺はこのゲームを好きだぁ(さすがに大好きだとはいわん)と主張することぐらいは許してほしい。
[PR]
by zefiro01 | 2008-01-28 00:00 | ゲーム