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思い出の彼方 家族計画

ついでに家族計画も書いてみよう。

なんだかんだいって山田作品は初期の3作品しかプレイしていないんだよなぁ、自分は、とこの感想を書くときに改めて思い知らされたわけですが、自分の感覚でいうと、この3作品をぷれいしての山田一についての印象は、とりあえずストーリー的に必要だとして自分で振ったネタについては、きっちりと落とし前をつける人だなぁという所でしょうか。起承転結がしっかりしているというかな、そんな事をいうと「星プラ」のゆかりシナリオは山もオチもないだろうとか言われそうですが、まぁ、あくまでも自分の印象としてはそうだった、という話です。

ストーリーは結構異色ですよね、少なくとも自分にとってはなんですけれど、結婚と結婚することによっての義務ーここでは相手を心身ともに受け入れることと経済的に扶養することーを主人公が受け入れる事というのをメインに打ち出してくるゲームってのは殆どプレイしたことがなかったですからね。エンディングで結婚したりエピローグで結婚生活が描かれるゲームはいくらでもあるんですけれどね。そういう意味においては一見顔なし突っ込みONLYの無個性派主人公(ヒロインと関わるためだけに存在していて自分の物語を持っていない主人公)に見せかけて、沢村司という主人公は物語の中で立派に主人公していたんだよなぁ、と今更ながらに思います。酷い罠ですよねぇ、あの一匹狼が最後は婚姻届片手に中国の田舎まで彼女を追っかけていくようになるんですから、これは燃えるしかないでしょう。ええ。俺は昼ドラ的なべたべたな展開が大好きですから。

レビューなどでは7人で始めた擬似家族が崩壊することに対しての不満の声を結構見かけましたけれど、人間不信気味の主人公が自分の責任で他人の存在に対して責任を背負うようになるまで、のストーリーと考えると擬似家族は崩壊しなければならない必然があったんでしょうねぇ。

異色ということでは準のシナリオもかなり異色でしたよね。なにしろ準の個別シナリオにはいって早々に準は舞台から退場して、それから後は延々と準の航跡を訪ね歩いたり聴かされたりという異色の展開でこのシナリオだけは結婚云々も主人公の物語も全く関係なし。多分、準のストーリーを展開させるという方針が主人公のそれに勝ったんだろうなぁ。自分はメインディッシュ的なシナリオと直感した一番最後にプレイするという方針なので準シナリオは一番最後にプレイしたのですが、最後の最後でのやりたい放題ぶりなストーリーに展開にぶち当たって当時は本当にしびれた事を思い出します。

次回は自分の人生を変えたといってもいいあのゲームについて書いてみようかな、とも思うのですが正直言って何を語っていいのか困っています。少なくとも今までWEB上で書いたことないんですね。あまりにも自分の中での存在が大きくて。なので別なゲームにするかもしれません。ギャルゲ全盛時代のB級ギャルゲあたりの事も書いてみたいという願望もありますし。エタメロとかヒロインドリームとか・・・今となっては何もかもみな懐かしい(沖田艦長風に)
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by zefiro01 | 2007-01-22 10:08 | ゲーム

思い出の彼方 KanonとAIR

ヴァンガードさんが書いている事ですし対抗して自分も書いてみようかな。

結論からいうとどっちも好きです。自分は。

プレイした順番としてはAIR→Kanon(PS2版)になるのかな
ONEは中途半端にしかプレイしていなかったですし、Kanon発売時はエロゲーから離れていた関係ですけれどあまりにも評判が高かったので物は試しにとプレイしたのが失敗の元

さすがにあれだけの尺のゲームを今再プレイする気には全くないけれども、多分今プレイしても感動するんだろうなぁ、と思います。ゲームで泣くことなんてないだろうと思った自分が泣いてしまった数少ないゲームがAIRでもありますね。ただ作中歌「青空」が流れる場面だけはあまりの演出の過剰さに爆笑してしまったんですが。

今から思うと、この二作品はゲームのコンセプトとしては似通っていても、ビジュアルイメージの作り方がかなり印象的でかつ対照的なんですよね。Kanonの方は、「夢・・・夢を見ていた」のモノローグの場面が象徴するように、雪とその白さが全編を通じてプレイヤーに印象付けられますよね。そして雪と白の持つイメージ ー例えば「無垢」であるとか「純粋」であるとかー シナリオ上で描かれる少女たちに見舞われる悲しい出来事、そしてファンタジー的な設定にそのまま重ね合わせられている訳です。相乗効果という奴でしょうか。

こういうのは定石ではあるけれどそれでもうまい事やったなぁ、と思いますし、実際に自分も楽しめましたし。設定的にいえばKanonの舞台が雪国のそれも冬である必要性ってのは全くないんですからね。

AIRはKanonの逆ですよね。舞台は和歌山なんて説をどこかで聞いたことがありますけれど、その真偽はともかく、とりあえず北のほうでもないですし季節は真夏。強い太陽の照りつける澄み渡る青空の下で無垢な少女たちは・・・やっぱり悲劇に見舞われる。というのがAIRのストーリー。これも演出としては常道だけれどもこちらは青空と太陽の持つイメージと悲劇の対象効果を狙ったもの。これはかなり強烈だったかなぁ。

それからAIRで自分が気に入っている点は、絵的な意味では殆ど変化していないはずなのに、AIRの3章の構成が季節の移り変わりをプレイヤーに感じさせる物になっているという事。

DREAMが初夏。、SUMMERが盛夏、AIRが晩夏というイメージなんですよね。すくなくとも自分的には。

AIR編はDREAMの内容を包括しているのだけれど、後半部での観鈴が衰えていく姿に夏の終わりを感じた人間は多かったはずですし、DREAM編中盤までのなんの屈託もない怠惰な日常からはじまる展開は、これからはじまるであろう楽しい夏の始まりを感じさせる物ですしね。SUMMER編では盛夏とは特に記されていなかったような気がするのですが、3人が旅を続ける森の濃い緑が強い太陽の光を感じさせたんですよね。まぁ、考えすぎかも知れませんけれど、それでも、こういう演出というか構成に、にくたらしいくらいにカタルシスを感じていたりします。

それから、やや脱線ですけれどAIRの感想では、あの結末はBADエンド云々というレビューを結構みましたけれど、あれをバッドエンドだと感じる人間が少なくない数で存在するような土壌が今の美少女ゲームの状況に少なくない影響を与えているのかな、とちょっとだけ思っています。
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by zefiro01 | 2007-01-22 09:35 | ゲーム

お久しぶり

どもども。お久しぶりです

最近プレイしたゲームが「高橋尚子のマラソンしようよ!」だったというCITRONです。

最近はコードギアス、風林火山、ニュースZERO(どんな偉そうな事をいっても所詮は「嵐」だろう、というゆるさが心地よいというか。それから小林麻央目当てではないです。多分ね)後は、ダーウインがきた!、が俺の中でプチブームです。いやぁ、なんというかPCが故障して以来、TV視聴機会が結構増えた結果なんですが、それから去年の話なんですがNHKで10分くらいの時事解説番組があるじゃないですか。そこで話をされていたどなたかの語りが、声だけで即結婚を申し込みたい!と思うくらいにクリティカルヒットしましてね。ええ。昔からなんだけれど自分は体温の低そうな声でぶっきらぼうに喋る人が好きなんですよ。番組の声もまさにそんな感じだったんですがその時は番組を見ていたのではなく聴いていただけなのでそれ以上の誰が話をされていたのかはまったく分からなかったのですが、ただひとついえる事は、世の中には真実を知らない方が絶対に幸せだと言うことが確実に存在する、という事ですね。そんな自分ですが今年もよろしく。

で、まぁ、半分引退状態の美少女ゲーマーとしてはですね、所謂萌えゲーと呼ばれるゲームが何故面白くないのか、もしくは何故SFやファンタジーのような超設定がついてくるのかという素朴な疑問については殆どの人間が意識的にしろ無意識的にせよ気がついていると思うのですが、結局の所、その辺りの所をどうこうしようとすると「それは萌えゲーとは呼べない」代物になるのだろうという結論にしか達しないわけですが、まぁそれはそれで需要もあることだし、自分もそっち側の人間なわけですから否定する気はまったくはないのですけれど。

ただ自分の好みとしてはとってつけたようなストーリーならいっそなくしてしまって一昔前の恋愛シミュ的なゲームの方が手軽で再プレイ(イベント埋めともいうが)もできてお得だろうなというのが実感でしょうかね。馬鹿にして言っているわけでもなく、実際には意味のないストーリーに難癖をつけたり感動するよりは、××萌えーとか(精神的な意味で)叫んでいたり、ゆるい空気に浸っていたりするほうが精神的にはいいかなぁと思ったりしますよね。結局の所、年なんでしょうか。例によってオチのないエントリーですが、今年もよろしく(と、念を押してみる)
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by zefiro01 | 2007-01-22 08:26 | ゲーム