カテゴリ:WJ感想( 15 )

週刊少年ジャンプ27号 感想

ユート
「ごめんなさい」と土下座して頼みこみ、修が許した直後に「オマエいいヤツだよ!この次はもうオレに勝てねェのに!」と満面の笑みでいい放つ吾川君の人間力の高さが素敵過ぎますが、その発言にキレる修や、吾川に修正を食らわせて逆に涙目になりながら追い掛け回されるユート達の行動が面白い。その後の畳屋の4人での会話でも含めて子供達のキャラクターが伝わってくる辺りが上手いなと思います。

帯広空港はそのまんまに描いていますね。懐かしい。空港側の周辺の何にもなさをさりげなく描いているのは俺的な萌えポイントでもあるんですけど、車が右側車線を走っているのは勘弁してください。別に北海道はロシアの植民地でもなんでもないですから!(ロシアは右側通行)

最後に吾川が高月少年と出会ってしまうという展開はいいね。互いに面識がなくてもユートを通じて繋がっている二人がどう絡むか楽しみですけど、ユートは完全にヒロインポジションになってしまっていますね。
DEATH NOTE
当面の敵であるMの脅威を前にしての、第一部のLと月の会話を思わせるニアと月の腹の探りあいが懐かしい。

ニアの挑発に顔面を引きつらせて「殺す」と息巻いてみたり、ニアとメロがLの後継者だと知って「ゾクゾクしてきたよ」と久々に顔面で演技しすぎな小心者な夜神月が観られた事には満足。高みから他を見下ろすよりも、自身では誰よりも冷静なつもりでいながら俗な感情をむき出しにしまくりにしてこそ月という感じがしますね。
タカヤ ―閃武学園激闘伝―
三話目。ストーリーも演出も兎にも角にもシンプルですね。判りやすさ至上主義な全てが明瞭な漫画というべきなのか、オールorナッシングなデジタル的表現というべきなのか、読者に面白いと思って貰いたいポイントー渚萌えだったりバトルシーンだったりするのでしょうけどーを。何も足さず何も引かないそのままの姿で(公称)300万の読者相手に届けつづける坂本氏の製作姿勢と引出しの豊富さにはびっくりしてしまいます。

「哭きの竜」には「一つ晒せば己を晒す」という言葉が出てきますけど、自分には既に三話目にして坂本氏が己の全てをさらけ出してしまったように見えて、読んでいていたたまれない気分になります。ただ、ここまで駄目な物を見せ付けられるてしまうと、坂本氏の無謀にも思えるジャンプ読者への挑戦を温かく見守ってやらなければ駄目かなという気にはなってしまいます。こういう風に思えるのはジャンプでは東直輝先生の「少年守護神」を読んで以来かな、他誌含みなら毎度毎度ここで名前を出している横山仁先生だとか。それにつけても坂本先生は、やっぱりというべきかせめてというべきか、月刊ジャンプで描いていた方が色々な人が幸せになれたような気が・・・。
BLEACH
ソウルソサエティ編終了。兄との和解、心の枷であった海燕との過去にけじめをつけることが出来た事でルキアの物語もひとまずは終了という所ですか。現世には戻らないとルキア語った際の一護とのやり取りには二人の信頼感の強さが伝わってきますし、一護のモノローグはソウルソサエティ編を締めくくるに相応しい台詞であったと思う。まだまだ消化されていないエピソードは多いですけど、現世に帰還する事で一度仕切り直しを図ってみるのも、脇役達の物語や伏線を増やしすぎて収集がつかない状態になっている現状では悪くはないと思います。現世でなければ、進められないエピソードというものもあるでしょうししね。浦原の真意ですとか、力を失ってしまった石田絡みのエピソードですとか。

そして、泥酔すると脱ぐタイプだったらしい吉良に合掌。最初から最後まで少しも良い所がなかったですね・・・。
切法師
深刻な事態に陥りながらの戦闘が多い現在のジャンプでは、単純に里に出た鬼を退治するという流れは新鮮に感じるね。画やノリから80年代の匂いを感じずにはいられないのだけれど、いい感じの箸休め漫画的な雰囲気は割と貴重かもと思います。主人公の巨漢・平八以上の喰いっぷりには笑いました。
D.Gray-man
CPUがZ80でメモリが64KBしかない自分脳のスペックでは、この漫画で行われている事を理解する事はいつも難解な作業になるのですが、今週は特に訳がわかりませんでした。暴走したスーマンのイノセンスに取り込まれたアレンがスーマンの精神世界を見せられていると言う理解で大丈夫なんでしょうか・・・。
[PR]
by zefiro01 | 2005-06-08 21:33 | WJ感想

週刊少年ジャンプ25号感想

「JUMP SUPER STARS」登場作品に「るろうに剣心」と「武装錬金」が発表されましたね。しかし、扱いはモノクロ1ページで掲載位置はじゃんぷるの前。先週号の「テニスの王子様」登場の際に登場キャラクターの中で青学メンバーの中で何故かタカさんだけいなかった事と同じくらいな判りやすい扱いだ。現実は雪のように冷たい。
タカヤ-閃武学園激闘伝-:新連載:坂本裕次郎
大体想像がつくと思いますが、ストレートな萌えを狙った画と話は自分にとっては一番苦手な部類で、読みつづけるのがかなり辛い漫画でした。読みきりの時の感想でも書いたのですけど、月刊少年ジャンプ向けだとは思うのですが、
ポジション的にはプリティフェイスが嘗て担っていた役割が空いているのでそこに落ち着きそうな気はします。
ONE PIECE
自分の身を犠牲にしてもルフィ達6人が無事でいられるようにと願ったロビンの行動の真意をサンジから聞かされたウソップ。それでも之までの経緯からどうしても素直になれなくて捨て台詞を残してその場を立ち去る意地の張り具合がなんとも痛々しいのですが、代わりに残されたサンジ達の前に謎の仮面の男が登場。正体を問い詰めたら「人には恥ずかしさを感じる心が有るという事も・・・」とか言い出しそうな位に判り易い行動に笑ってしまいました。お前等馬鹿だなぁ。だがそれがいい。
BLEACH
前回の時もそうですがカラー扉が貰える回では画の幅を広げてみようと挑戦してみようとでも久保先生は考えているんでしょうかね。そんな兄様と緋真のツーショット。夕映えの空はこれから失われてゆく緋真の命と二人の生活の象徴でしょうか。

兄様とルキアの和解編。
とりあえず「元妻の緋真と瓜二つなルキアを白哉が(緋真の代わりとして)妹として迎え入れた」というルキアの生い立ちに関しては「白哉の妻であった緋真の遺言が有った為に緋真の妹であるルキアを朽木家に白哉の妹として迎え入れた」という事が語られた訳ですか。

前者のまま真相が明かされなかったのなら、白哉は昔の妻の事が忘れられなくて、そのそっくりさんを妹として家に迎え入れた変態さん呼ばわりされても仕方の無い所を、緋真の遺言だったから仕方がない、という事で華麗に回避したという訳ですな。それでも白哉がルキアに対して冷淡であった事の言い訳にはならないような気もしますが、そこはルキアが亡き妻そっくりな妹なので距離をおいておかないとうっかり手をだしてしまいそうだった兄様の鋼の忍耐力の現われだった脳内補完しておきましょか(笑)それでもルキアにも関係のあり白哉も知っている死神である海燕の件については未だに語られませんね。引っ張りますなぁ。

しっかし、卯の花ばかりではなく、演出的には石田達にもこの会話はしかkりと聴かれているようで、自分の変態加減もとい弱さを余す事無くカミングアウトした兄様の今後の仲間内での扱われ方がどうなるのか気になります。一護達と共同戦線を張った時に、このネタでいじられまくる様な気がして夜も眠れません。
アイシールド21
気がつくと随分と陰影の濃い絵柄&筋肉度の濃い絵柄になってますよね。三兄弟の今週のマッチョマンぶりにはびっくりしました。絵柄がこういう方向に変化するとこの漫画の特徴でもある試合中でも変らぬコミカル&デフォルメ描写との食い合わせが悪くなりそうな気もしますがその辺りどうしていくのか?とちょっと気になったりします
DEATH NOTE
飛行機乗っ取りに地下アジトにミサイル・・・と思索によるLとキラの対決が主だった第一部とは打って変わった派手な展開は意図してのものなのか。少しばかりやり過ぎのようにも思いますが、受身の対応しか取れずに翻弄されている月の姿は新鮮といえば新鮮。

「レーダーでは追えない型」なミサイルてのは一体どういうものなのかはさっぱり判りませんが、取りあえずそんな兵器が北朝鮮に渡るような事があれば日本の戦略防衛構想はどうなるんだろうかと本編とは全く関係の無い心配が頭をよぎりました(笑)
テニスの王子様
乾&海堂コンビは互いに、もうコンビは組まないという趣旨の事をいっていたように思うのですがどうやら気のせいだった・・・のか?。許斐脳の事は良く判らないのですが実際に組んでいるという事はそんな発言はなかったという事なのか。
比嘉中の方は監督が切れて試合を放棄しようとしたり、そんな監督のふくよかなお腹に部長がテニスボールを打ち込んだりとあちらはあちらで深いドラマが進行中のようですが、ここまで来てしまうと、ただ祈って監督の行く末を見守るだけですね・・・。
ユート
初心者の吾川の為にスローペースな展開で引っ張ろうと牧原と密約を交わすユートだったが、いざスタートの段になると何かスイッチが入ってしまったようで一人独走態勢。ユーとの空気の読めなさっぷりには笑った。吾川×修、ユート×牧原と一つのレースの中でのそれぞれの思いが見られて面白くなってきた。欲をいうのなら、ユートが北海道でのスピードスケートでのスタートシーンを思い出し、高月少年の事に思いをはせるシーンをもっと印象的に描ければ尚良かったかなぁと思います。見開きを使うくらいの思いっきりが有っても良かったのではないかな?とは素人の感想ですけどね。

ユートという漫画は、一つの物語を段階を踏んで描いていく丁寧さが今のジャンプ作品にはない新鮮さと読みやすさに繋がっていると思うのですけれど、どうやら掲載位置は最下位が指定席になりそうで打ち切りの二文字がちらついているのがなんとも残念。確かにね、地道な展開の割には主人公の天才性が強調されるでも、スケートを滑る事自体の爽快感が描けているわけでもなく、絵師も作品の性質的にかなりの程度の描写を要求されている、登場人物の細かい表情の機微を描けなかったり、と不満に思う所は多過ぎるほど有るのですが・・・このまま打ち切られるのも勿体無いなとは思います。
[PR]
by zefiro01 | 2005-05-23 20:25 | WJ感想

週刊少年ジャンプ21・22号感想 復旧版

魔人探偵脳噛ネウロ
ネウロの人間世界のモラルや個人の事情といった物には一切感知せずにばっさりと切り捨てる見下した姿勢と、4エピソードを過ぎても未だに緊張感を含んだネウロとヤコの関係が醸し出す空気が普通のジャンプ漫画とは違った種類の読後感と爽快感を醸し出していて心地よい。ネタ漫画的には、ネウロの能力が強力すぎ何でも有りな設定となっている為逆にどんなトンデモが起こってもネウロだからの一事で済ませられる分、落ち着いてしまった感も有りますけれど、別な方向では化ける可能性もアリかな、といった処でしょうか。
武装錬金
昨日書き漏らした事だけ追加しておきます
世間的には評判の悪かった武装錬金の戦闘ですけれど、一撃必殺度合いが高く一瞬の攻防でけりがつくケースの多い戦闘にはスピード感と緊張感が感じられ自分は好きでした。といった感じの内容です。単行本では好評だったと和月氏が書いている戦部戦や他ではムーンフェイスVSブラボー戦は自分にとっては楽しめず、逆に評判が悪いらしい秋水戦はカズキの最後の一撃以外は非情によかったと思っています。旧サンライトハートの突撃シーンや斗貴子さんの給水塔破壊シーンなどキメゴマも結構好きなのが多かったでうしね。まぁ、世の中にはそんな変わった人間もいるという事で記しておきます。和月先生には次回作でも、現代・未来は問いませんけど村枝賢一のREDの様な熱い武器バトル&人間ドラマ作品を描いて欲しいというのが個人的な希望で有ります。
[PR]
by zefiro01 | 2005-04-26 23:32 | WJ感想

週刊少年ジャンプ21・22号感想

BLEACH
扉絵がどこかで観た風なのは取り合えずスルー。

狛村さんは自分の役目をしっかりと果たして敗北。サムワン海王や牡牛座のアルデバラン等愛すべき敗北者達の歴史がまた1ページ・・・。というか、狗村の回想はこの漫画的には何の意味があったのかまるで判らないのですが・・・もう出番もないので回想でもさせておくか~という作者の声がきこえてきそうな程になげやりな回想だ(笑)

藍染さんは今週も自分の行為の解説を延々と続けていて楽しそう。誰かに喋りたくて仕方がなかったんでしょうか。とりあえずは、之ほど大掛かりな事を大分以前から行っていながら、その事に全く気が付かない雛森はやはり役立たずだという事は良く判りました。こんな体たらくでは、「憧れは理解からは最も遠い~」といい捨てられるのも当然といった所でしょう。勿論、射場・吉良にも同じ事は同じ事はいえる訳ですが。

最後に駆けつけた兄さまには思いっきり死相が見えますね・・・特にシチュエーションが似ている訳ではないのですけど藤崎版封神演義で王天君から楊ぜんを助けに来た玉鼎真人のような感じで白哉兄様が藍染から一方的にいたぶられそうな気が無性にするのは何故だろう(多分長髪で武器が剣というだけの繋がりです)

ユート

何かと北海道ネタの多いユートですが、今週号では北海道の郷土料理の代表格ジンギスカンが登場。一人でレトルトカレーを食べていた事に比べれば、父親と一緒にジンギスカンを囲む風景は絵的にも賑やかで、ユートも楽しんで食事をしていますが、実際に描かれているのはユートがスケートを滑る事に関してのユートと父親との間の距離は今だ縮まらないという締め、食時の風景を通じての状況描写は今週号でも健在。ホームドラマ的ともいえますし、原作者の家族観の表れともいえるでしょうか。

最終ページ、ユートがショートトラックに転向?という知らせを聞いてもユートとの再戦の約束を微塵も疑わない高月少年とユートの絆の描写はいいね。今週のネームは結構良かったかなーと思います。

アイシールド21

セナと陸が互いに1TD。ワイルドガンマンズ=パス主体のチームという前振りが長かった分、現在の展開にはどうしても没入しきれないものは感じる。

BE A HERO!!(読みきり/吉川雅之)

吉川氏の読みきりは半年振り。前作のマッストレートの評判が良かったのでしょうか。

ヒーローになりたいという動機付けが弱いかな。一応、クラスメイトなどからハブにされているとい描写から、兄弟達から柔道をやればヒーローになれると言われてやる気を出すという流れはありますけど、もう一押し印象的に残るような描写が欲しいかな。大家族設定や家が貧乏等(この読みきりの中では)生かしきれていない設定が多いのも気になる所では有るかな。

吉川漫画名物の人物の痙攣は今回も健在だった所はにちょっとだけ和みました(笑)

いちご100%

いちご特別編SAGAがYJで始まったりはしない事を今から祈っておきましょうか(笑)少年誌で朝チュン(相当の)描写が有った例というと自分は、八神健氏の「ななか6/17」くらいしか思い付きませんですけど他にはどんな前例が有りましたっけ。まぁ、この漫画の事ですからそう思わせておいて、実は何も無かったというのは十分に考えられますが。
[PR]
by zefiro01 | 2005-04-26 01:39 | WJ感想

週刊少年ジャンプ20号感想

アイシールド21


部室で太陽スフィンクスと西部ワイルドガンマンズとの練習試合のビデオを視聴するヒル魔、まもり、栗太。試合は途中経過の段階で衝撃の60-0と西部がスフィンクスを圧倒。神奈川No2も形無し。ガンマンズは秋大会の何戦目かでどこかのチームに10点ほど取られていたような気もしますが、あれは一体なんだったのかという位の力の差ですね。ヒル魔曰く泥門の勝率はほぼ0%。

だが、それでも可能性が0で無い限り勝負を諦めずに挑戦を続けるヒル魔の勝負への姿勢は、春大会のホワイトナイト戦で見せて以来一貫してます。逆に、可能性が0なら諦めるわけですがそんなヒル魔達の意思を語られずとも汲み取って奇跡を起すんだと士気を高めるセナ達とそれをみつめるヒル魔・栗田・・・という構図は何度も見慣れた光景ですね。そしてそのすぐ下のコマでは仕事の終わった夜に一人現場に佇むムサシを描いてムサシの孤独を強調。ムサシの復帰シーンをどう描いてくれるか期待しましょうか。

BLEACH


幻ではなく本当に倒されていた様子。背中だけで体が繋がっている腸をぶちまけろ状態ですがなんとか生きている一護に、色々と語りだす藍染。藍染の求める目的とルキアが必要な理由。ルキアの義骸の謎、浦原追放の理由、海燕を死に至らしめた虚の事etc・・一気に伏線を回収しに掛かってますが、藍染が目指す存在そのものが目の前にいる一護というのにはまだ気付いていない模様。そこ等辺りが今後一護が藍染に勝利するための鍵でしょうか。それから今回は藍染から見た一連の出来事の説明がなされた訳ですけど、当事者のもう一人である浦原から別の説明がなされそうですね。事件の完全に真相が明かされるのはその時か。

ムヒョとロージーの魔法律相談事務所


意外にもムヒョの温情判決はなく地獄送りに。前編・中篇では本筋とは関係ないところにばかり目が向いていましたけど、終わってみると以外にええ話やなぁと思ってしまったり。ただ小説の締めが、「幸せはー幸せになる」という微妙なフレーズだったのはやはり気になりますが(笑)

ユート


やはりユートは思いっきり滑る事が出来ませんでしたね。スケートシーンを爽快感のある物として描けていない作画と相まって、微妙にストレスが貯まる展開になっていますね。ただ、優しい顔をしてユートをショートトラックに誘う広村さんの黒さが少しだけ素敵でした。当分はこのクラブでユートは滑る事になるのでしょうけどユートがショートではないスピードスケートを滑る事になるのは何時の事になるやら・・・。

いちご100%


流れとしては東の人の逆転勝利確定かと思いましたが、真中のまさかの土下座でお断り・・・正直信じられません(笑)一人で帰ってしまった西野を気遣う台詞や描写を抜きに「東条に合いたい・・・」でこの結果を導き出す河下先生の魔術的シナリオ運びには参りました。降参。そして来週は寸止めのためにどのようなシチュエーションが用意されるのか楽しみです。

武装錬金


ヴィクターは錬金戦団を恨んでいましたが、ヴィクターに核金を埋め込んだのは妻のアレクサンドリアの意向、そしてヴィクターの暴走からアレクサンドリアは首から下が不随になりヴィクトリアは何故かホムンクルス化・・・ヴィクトリアがホムンクルス化した理由は語られていませんが父親を元に戻すまでに老いて死ぬわけにはいかないという意思での事でしょうね。肉体をホム化してしまえばエネルギードレインを気にする事無く父親の胸に飛び込んでもいけるでしょうし(笑)

そしてアレクサンドリアから、ヴィクター化した存在を元に戻す事の出来る白核金は一つしか用意する事が出来ないという非情な通告がなされた上に、その使い方はカズキが託される事に。アレクサンドリアがカズキに白核金を渡した真意はやや計りかねますが、- ヴィクトリアとの問答だけでは理由としては弱い気がします。ただ100年も研究を続けてきて色々な事に疲れを感じ若いカズキに未来をたくしてみる気になった、というのは有るのかも知れません - 兎に角、自身のヴィクター化だけでも大変な上にヴィクターの命の有り方までをもカズキは背負う事になった訳ですが、以前の桜花・秋水戦の時には斗貴子さんの問いに対して拾える命は全て拾うと宣言したカズキの事ですから、悩んで苦しんで最後まで誰もが幸せになる道を探そうとするんでしょうね。作品のテーマと合わせて最後を締めるのには相応しい状況を作者は用意したと思います。後は綺麗に纏める事が出来れば由としましょうか。描いてほしかった事は色々と有りますが。
ちょっと長すぎるのでデスノートだけ隔離しておきます

DEATH NOTE


第二部いよいよ開始。
ウエディ、アイバー、ヨツバの6人がキラに殺されるという冒頭でキラの容赦のなさをアピール。冒頭で殺された人達は犯罪者・犯罪者に可鍛した事よりもキラやLに連なる存在だから消されたという所でしょう。ノートの存在とLが死亡した事を秘匿しておきたいキラの立場からすれば当然の策とみるべきでしょうね。

時は流れて2009年。大統領がキラに関わる資料を携えたニアと面談。大統領を前にしても視線を合わせる事無く、片膝を縦ながら椅子に座り髪をいじる仕草を見せるなど能力面でも性格面でもLの面影をしっかりと受け継いでいる模様ですね。おまけに素足靴下でしたorz

ニアの報告を受けたアメリカは、ニアを中心とした捜査機関SPKを設立しキラ対策を開始。この辺り腰が駆ると言うべきなのか迅速な対応と言うべきなのか・・・まぁ、ニアは余程の説得力のある資料を提出したと言う事なのでしょう。ニア本人の言葉ではないですが、ニアはLが残した資料などが受け継がれない状態から、デスノートの存在にたどり着いたと有りますが、火口逮捕時の捜査状況等も極めて正確に把握していること等、日本に居るわけでもないのに何故捜査の詳細まで知っているのかと考えてしまいます。「裏付け捜査をしている」というFBI長官の言葉からは、もしかするとニアは空白の期間に日本に渡った事が有るのかも知れませんね。飽くまでも想像の域は出ませんけど。

一方キラの側は順調に「新世界の神」への道を歩みつづけている様子・・・なんですけどその有様が「暗黒の時代に世界は向かいつつあった」と作中で明言されているのがちょっと笑えます。身も蓋もねぇ(笑)

一方、死神界。ノートを無くした死神を登場させ今後のキラ達の戦いへ波紋を投げかける要素を入れてます。ノートを拾うのは、ニア側かネオ側か他の第三者か・・・後でどうにでも展開できる美味しい伏線張りです。

場面は代わって、夜神宅で月、ミサ、総一郎、妻、松田がキラ事件に付いて語り合っている所に粧裕登場。思いっきり動揺する松田とそんな松田を見て動揺している総一郎が笑える。リュークの的確な突っ込みもナイス。内実は兎も角、表面的には「ほのぼの家族」だと言う事は良く伝わってきます。

そんな一家団欒の一時の最中相澤から警察庁長官が融解されたとの一報。浚ったのはメロの一味で、誘拐目的はデスノートに関する情報収集兼長官とデスノートの交換だという。キラ捜査に関わるた人間の名を漏らした長官ですが、何気に宇生田が生きている時には捜査メンバーだった相沢はスルーしてますが、これは今後相沢がなんらかの点でメロとの対決の際に活躍する伏線・・・だったりするんでしょうかねぇ。ちょっと気になります。そしてメロの登場。常にテンぱった表情で板チョコに齧り付いているビジュアルはインパクトが有りますね。言動も何かと攻撃的でノート奪取の目的も、今回の発言からは裏社会での成功の為という私欲そのものな風に読み取れます。同じ孤児院で育った、ニアとメロがここまで違う道を歩んだ経緯は果たして何なのか?ニアの居るSPKにスパイを潜り込ませるなどメロのニアに対しての意識は相当なものの様ですが・・・。

一夜明けて、恐らくはキラの仕業による長官の自殺知ったメロは部下に更なる指令を下します「夜神粧裕をさらえ」早速調べられている夜神家の個人情報・・・(笑)警察庁長官を余裕で浚う事が出来るのに何故総一郎本人を攫おうとしないのかは謎ですが、その辺りは多分読者サービスという事なのでしょう((個人的には、総一郎がメロに攫われてイカシタ言動を見せつけるのも十分な読者サービスだとは思いますが(笑)))。ここで中盤での夜神家の様子と粧裕の存在を強調した事に繋がるわけですね。月の家族に対する感情がどのような所にあるのか読者に晒される展開になりそうです。場合によっては粧裕や父親を切り捨てる事を月が迫られる可能性もある訳ですし

第一部の終わりから一ヶ月以上期間は開きまましたが今後の展開を期待させるのには十分な32Pに先ずは満足。3つ巴の争奪戦という状況設定も熱いですね。

それから本当にどうでも良い所ですけど、FBI捜査官のジョン・マッケンローというネーミングに脱力。
[PR]
by zefiro01 | 2005-04-18 12:50 | WJ感想

週刊少年ジャンプ19号感想

アイシールド21


入学試験や新入部員勧誘の際の強烈な空回りぷりや、武蔵離脱後は一年間ヒル魔と栗田の二人だけだったのが、小早川セナがヒル魔達と出会った事をきっかけに、泥門アメフト部は脅迫手帳で連れてこられただけの仮初のメンバーではなく、真に仲間と呼び得るメンバーが次々と加わって戦力も大幅に向上した訳ですけど、今度のエピソードでは、セナとモン太の武蔵の事を良く知らない事から来る率直な行動が、武蔵の本音を引き出してみせ、止まったままの3人の時間が動き出すきっかけとなるには十分な結果を出しています。昔から武蔵の事を知るヒル魔と栗田とは恐らくは出来なかった行動でしょうね。自分は、ヒル魔、栗田、武蔵の友情話よりも、ヒル魔達がセナに出会った幸運が改めて印象付けられた回でした。

BLEACH


藍染、一護・恋次コンビに圧倒的力の差を見せ付けて瞬殺。
これ、車田正美の漫画なら100万光年%位の確率で幻覚か夢オチパターンですけど、今回のBLEACHの場合はどちらとも判断がつかないかな。ただ、本当に瞬殺されていた場合だと、力の差を埋めるための修行編がまた始まりそうですし、藍染を倒すためには卍解を超えた卍解が必要なんだよ!とかいった超設定が再び出てそうな気もしますんで出来れば穏便に夢・幻覚オチを希望します。

ユート


ユートにスケート場から居なくなりやがれと思われていた、吾川が笑顔でユートを迎え入れるシーンが良かった。年少3人組ともなんだかんだで直ぐに仲良くなれそうな雰囲気も漂っていて、ユートにとっては漸く収まるべき場所が見つかったという所でしょうか。

漸く滑り出すユートに対して、意味深発言を連発する広村さん。ショートのリンクではユートが之まで通りの滑りをする事は出来ないという前振りでしょうけど、折角長い雌伏の時を経てユートが滑り出した矢先に、そんなストレスを溜めるようなエピソードが挿入されるってのは正直どうなんだ・・・(笑)

ムヒョとロージーの魔法律相談事務所


「夜の蝶」単行本が表・裏表紙のデザインが同じなのは今週号でも変わっていない模様ですね。作中描写から判断すると、洋書の様に左から読んでいく本らしいですが、そうなると当然の様に横組みという事になります。一体誰の意向でこんな事になってしまっているのか激しく気になりますね。そして、今週のナナ発言から察すると「夜の蝶」の上・中巻の段階で主人公とヒロインは死亡してしまう様子。では、下巻では一体何が描かれるのか?と「夜の蝶」については考えれば考えるほど謎は尽きません。

と、内容には全く関係が無い所ばかりに目が向いてますけど、正直言って本編内容は割とどうでもいいかなぁーと。今回も何時ものような結末でしょうし。

大泥棒ポルタ(読みきり:北嶋一喜)


何処を誉めればよいのか見当もつかない。アイディアにおいて凡庸な・・・もといお約束なものしか提示できないのなら、表現の面でそれを補わないといけないのですけど(逆もまた然りですが)・・・。比べるようなものでもないのかも知れませんが同じくトリックを使う漫画としての「ネウロ」の芸の細かさというものをこの漫画を読んで感じた。

武装錬金


男爵様登場やヴィクター巨大化等、和月先生が何時も以上に弾けていますけど、作者が本気で壊れたのか?と思わせたGBW末期のインパクトはなく、むしろ寒いギャグを調子に乗って何時までも連発してしまう作者の何時もの勘違いと間違ったサービス精神の発露が感じられるのがなんとも痛々しい。有る意味では予定調和といえばそれまでなんですけど、嫌な予定調和だよなぁ(苦笑)

とはいっても、巨大男爵様の頭部に腕組みして乗っかっている大戦士長と、巨大怪獣化したヴィクターの対峙シーンのビジュアルは馬鹿格好よさに溢れていて、「長い戦いになりそうですね・・・」という根本的にどこか勘違いしている大戦士長発言や、ただの観客と化している火渡他再殺部隊共々、一概に否定しきれない魅力を感じてしまうのも事実。悪趣味であったり破綻していたりしてこその和月漫画という気もしますし・・・というとあまりにもアレなんですが。

話的には、ヴィクター回想シーンでの「より多くの人が幸せになれるようー錬金術はそのために在る・・・」というモノローグと、100年後の現在のヴィクトリアの台詞「錬金術がそんな簡単にみんなを幸せにすると思う?」というの対比がありますが、信じていた物に裏切られ絶望の淵に落ちたヴィクター一家に、カズキ達が人の心の光とそこからもたらされる力を見せて大団円に至るといった処でしょうか。最初の頃 ー蛙だとか蛇のホムンクルス相手に普通に死闘を繰り広げていた頃ー と比べるとこの漫画も随分と遠くに来たものだなぁと思いますが、なんとか着地点が見えてきたというのは歓迎すべき事なのでしょう。

ただ、作中世界における錬金術・武装錬金とは結局なんだったのかだ?という世界観の根本に纏わる部分が説明されるのか端折られるのかが微妙な所なのは気にならないでもないですが。
[PR]
by zefiro01 | 2005-04-12 12:17 | WJ感想

週刊少年ジャンプ18号感想

アイシールド21


セナと陸の幼馴染で同ポジション対決にヒル魔とキッドのQB対決、ハイスコアな展開ならキッカーが必要になる→武蔵の復帰話?等、登場が早かった割には泥門と西部とのライバル関係においてはスポットを浴びせる物語が用意されていなかった所にここ数週でまとめて追加してきたという印象。一試合につき2つ程度のエピソードを用意してそこに描写を集中させて試合を進めるのはこの漫画の何時ものパターンではあるけれど、間に合わせという感もしない事はない。

陸に対してのセナの発言「ランニングバックやってるんだ」「アイシールド21って名前で!」の部分。主語が省略されているが、明らかにES21という名前よりも小早川セナという自身の事を上位に置いたこの台詞には、ポセイドン戦での本物・偽者論争を経て、アメフト選手としてのセナの自己の確立が一層進んでいる事を表していて好台詞。

今週気になる所は、「バンプ」や「RB」という単語が使われた直ぐ後ろで語句説明がなされている所。今週から始まったのかどうかは、記憶が定かではないですけど正直言って読んでいて煩わしい。どちらも大分以前から登場している言葉ですし。欄外脚注かルビにしてもらえないものだろうか。

BLEACH


勇音が事の真相を縛道で触れ回っても余裕の表情を見せる藍染。自身の生存や48室を滅ぼした事が露見しても目的の成就には支障がないと考えているのか、露見する事を含めての計画なのか、今一はっきりとはしませんが、恋次達を利用していた件を嬉しそうに解説していた事を含めても、今の藍染がしてやったりと得意の境地にいるのは間違いがなさそうだ。

そんな中で同士&部下である東仙と、市丸は今週は台詞は全くなし。画面の外では余裕をかましている藍染の事を小物くさいと鼻で笑っていそうな気がしないでもないですし、「お前喋りすぎなんだよ」という台詞と共に市丸の神鎗が藍染の胸を刺し貫きそうな雰囲気すら感じてしまう。そしてそんな藍染にすら全く歯が立たない恋次については・・・。

ムヒョとロージーの魔法律相談事務所


今週は内容とは違う部分が色々と興味深かったです。
温泉に入る前にツヤツヤしていたり、明治時代を舞台にした小説を時代ロマン大作と呼ぶのか?だとか「清純な話をエロオヤジが書いているとは思えない」という頭の不自由そうなヒロイン発言も気になりますが、155Pと156Pの単行本絵を見比べてみれば一目瞭然なように表紙と裏表紙のデザインが一緒という事にしなければ説明がつかないこの本の装丁のアバンギャルドっぷりに痺れました。ベストセラー作家らしい割に作者名(と思われる個所)がかなり小さいのも萌えポイントの一つですね。

魔人探偵脳噛ネウロ


事件を解いてやるから事務所を遣せというネウロの主張が何処となくヒル魔を思わせる。というか殺人事件の起こった部屋を普通にGETしようしている時点でなんとも・・・とも思いましたが、事件現場の前で普通に飯を食っていた事と比べれば取るに足りないことかも知れませんね。

ユート


今週も説明臭い台詞がそこかしこに有るのが笑えて仕方が無い。

先週に引き続いての、一人っきりの食事シーンに加えて、父親との間のさめた関係、一人っきりでの練習と殊更にユートの孤独感を印象付ける場面が描かれていますけれど、その描写がユートがスケートを滑る事の意味に繋がるというのは頭では理解は出来ます。ただ、その描写が最終Pで覚悟を決めて走り出すユートのシーンでのカタルシスを効果的に導き出しているかと言えば必ずしもそうとはいえない所がこの漫画の弱さかなと思う事は有る。ごちゃごちゃしている上にテンポやリズムが一本調子気味なのは結構気になる所ではあるかな。

いちご100%


珍しく連続して普通の恋愛漫画風な展開が続いてますけど、今までのネタ漫画としての歴史が有りますし、相変わらず真中は真中の役割を忠実にこなしている現状ではなんとも苦笑するしかないというか、すわ、シリアス展開か?という段になっても相変わらず漫画の展開の都合上泥をかぶる役割を押し付けられ続ける真中という存在が哀れでなりません(笑)

武装錬金


NA女学院突入2週目にしてヴィクターの妻と娘が登場。これでカズキとヴィクター夫々の黒核金に纏わる物語が一本にまとまる結果に。後は最終決戦に向けてラストスパートをきるだけですね。しっかし、こういう展開になってしまうと結局、千歳というキャラクターの存在意義は無駄なコスプレを披露した事以外に何があったのだろうという疑問が。

巻末コメント:
編集相田氏のコメントに小桧山への深い愛を感じます。羨ましいなぁ。

割とどうでも良い事ですが先週、あるジャンプ感想サイトさんの所で9万ヒットの切り番を踏みました。問題はそのインパクトが大きすぎたのかそのサイトが何処だったのか全く覚えていない事ですが。
[PR]
by zefiro01 | 2005-04-10 00:32 | WJ感想

週刊少年ジャンプ16号感想

元・霧木凡ケンさんがヤングガンガンで読みきりを載せていると聞いたので早速読んでみました。「地上最速青春卓球少年ぷーやん」とは方向性を違えた感動話を描こうとしている分、漫画の下手さ加減が更に目立ってしまっているといった感じを受けました。WJ連載経験という看板を背負っても掲載位置が後ろから数えた方が早いという現実が全てを物語っているようにも思います。それでも掲載できる場所が有るだけ梵ケンさんは十分過ぎるほどに恵まれていると思いますので、この機会を生かせると良いですね。

アイシールド21


山岡&佐竹&相撲部の彼も白組なのに戦力外扱いなのには涙。内容はセナの秘密に気づいた陸といった処くらいしか進展がない中で来週も運動会編をやりますか。これも人気が安定している漫画ならではか。

BLEACH


「一度でも目にすれば術に墜ちるということは-(中略)-・・・つまり最初から東仙要は僕の部下だ」
東仙の以前の行動の中に、藍染に対して利になるような物があったとは思えない分、どこが「つまり」なのかが今一つ良く判らないのですが、兎に角、自分の中での正義に拘りを持つ東仙さんは藍染側の死神という事らしい。一護達と対するには人員が少なすぎる藍染側の補強のために人員整理させられた感はありありと感じますし、剣八と闘って情けない負け方をした東仙が再び強敵としてリサイクルさせられるのには微妙な気分にならないでもない。

それにしても、折角ルキアを連れて脱出した思ったらあっさり敵に囲まれてしまった恋次の噛ませ犬具合が不憫でなりませんが、それこそが恋次の味なのではないかと最近は思えてきた。

ユート


「練習は?」「リンクは?」「少年団もないし」と周囲の環境に愚痴をこぼす主人公が友人に触発されてやる気になるという展開ですけど、それでもまだ目指すべき場所へ辿り着くまでの障害は依然険しすぎ。施設ばかりだけでなく父親までユートが東京でスケートをする事に対して無理解というのはきつい状況ですね。こういう無理解な父親は、ユートの晴れの舞台となるレースのスタート直前かゴール直後に登場して全力でユートに声援を送るのが黄金パターンでは有るのですが。

で、次号からは漸くスケートをするのには厳しい環境を乗り越えるための話が始まっていくのかな。地味目な展開が続いているだけにこの辺りで、子供ならでの馬鹿っぽい発想から生み出された珍練習なんかで楽しませて欲しいかな。

魔人探偵脳噛ネウロ


やばいなぁ、この漫画が第1話の頃から比べると、段段気になっている自分が居る。鉄鍋のジャンでもここまで酷い料理はなかっただろうという位の麻薬と筋肉増強剤入りの料理と、それを食しても「食べるって事に対して失礼な気がする」で済ましてしまっているヤコは色々な意味で素晴らしいです。

来週公開されるであろう、最終Pのシェフの台詞に有る「究極の料理の最高傑作」という、「馬から落馬する」的な言葉で表現されている料理がどれほどぶっ飛んでいるか見ものですな。殺した人間の肉を使った料理とかで無い事を祈る。

REREGENE4(読みきり:作:夕樹和史)


遺伝子操作を受けて特殊能力を持った主人公の二人が、同じ境遇の仲間探し助けるための資金を稼ぐ為に義賊をやっているという話。ジャンプで定期的にみかけるこの類の設定には正直食傷気味。話の運び方は悪くはないので読めない事はないですけど、もう少しオリジナリティの有る話を作って欲しいかな。

4コマ誌とかエッセイ漫画で良く見かけるタッチのギャグ絵には好みが分かれそうな感じはしますけど、自分は割とこういう絵柄は好き。和む。

武装錬金


潜水艦の武装錬金、しかも攻撃方法がラムによる突撃というのに爆笑しました。唐突な潜水艦の登場には、和月先生はローレライでも観てこれを描いたのかなぁとか、ふと思ったり。潜水艦の次にはイージス艦の武装錬金が登場したりはしないでしょうけど(笑)

先々週はカズキの「決戦だー」で引きになったので、そのままカズキ達がヴィクター戦に駆りだされるのかと思いきや、意外にも大戦士長のご都合主義的判断、もといブラボーの意を汲んだ大岡裁きによりニュートンアップル女学院への潜入ミッションは継続ですか。またしてもぎりぎりの処で連載期間が少しだけ延ばされたという感じですね。

カズキ達が女学院へ向かうその一方で、大戦士長や火渡その他はヴィクターとの決戦へ向かう・・・という流れになると、カズキ達が黒核金NO.Ⅲ絡みの事件を解決した後に、錬金戦団がヴィクターにより壊滅させられたという知らせが入るというパターンでしょうか。

それから、ブラボー&火渡り&千歳視点で彼らが斗貴子さんを助けた時の回想が数度描かれている割には、斗貴子さん側から見た過去の事件への回想や恩人であるブラボー達への想いを描いた場面が殆ど描かれていないのは、今後の展開を見越して和月氏がその辺りのエピソードを描くのを控えているという処なのでしょうけど、そこまで描く余裕があるのかどうかというのはとても気になります。最近の斗貴子さんは陰が薄くなる一方ですから、ここらでスポットを当てて欲しい。
[PR]
by zefiro01 | 2005-03-20 06:10 | WJ感想

週刊少年ジャンプ15号感想

武装錬金、H×H、ミスフル休載。DEATH NOTEは新展開準備中と今週のジャンプはモーニング並に休載が多い雑誌になってますな。読みたい掲載漫画が3本あればその漫画を購入するのには十分な動機となるという説が在りますが。その説からいうと自分的にはこの休載は結構辛いものが・・・。

魔人探偵脳噛ネウロ


意外にも今週は面白かった。

人間の悪意から作られた謎で無いと自分は満足出来ないと語るネウロ。成る程、例えば自然科学だとか、人間が関わっている謎でも人の悪意が介在しない謎には興味が無いという事ですな。それでこそ魔人ということなんだろうけど、随分と偏食であることだなぁ(笑)

そういう意味では自動車を解体してつまらなそうに佇んでいるネウロの姿がネウロというキャラクターを良く表していていいね。解けるけれど興味がないという部分は多分萌えポイント。

謎の気配を感じて料理店へ出向くネウロ一行。漫画の中で登場する料理人というのはどこか頭のネジの外れた人間がばかりの気がしますが、その中にあっても今週最後に登場した黒バックの男のインパクトは、外見もそうですし「食の千年王国」とのたまう言語センスも含めて中々素晴らしいものがありますね。千年王国を目指すという壮大な野望を持っている割には、かなりしょーもない理由で人一人を撲殺(?)しているという人間の器の小ささも素敵。これで、実は一流料理人ではなくてただの見習だったりしたら最高。

BLEACH


強い言葉を使うと弱く見える・・・という台詞をみた時には、久保先生自身や、この漫画そのものの事について言及しているのか?と思ってしまった。

テニスの王子様


もう何年も前から連載されているテニマガのページについて今更言及している許斐先生の意図が判らない・・・。

ユート


高月少年が普通になんのけちもつかない形でレースに勝った事が意外。初登場の様子からして、負けた事を根に持ち負の感情一杯になってユートに粘着しているキャラクターだと思ってましたが、そうではなかったんですね。飽くまでも爽やか路線で、互いにこれからの対戦を約束する二人がいいですな。

洞口雄大のような性格と境遇の高月少年も見てみたかったような気もしますが(主にネタ的な意味で)

それから現時点で作中1の実力を持つ高月をもってしてもノーマルスケートでは6位に入る事が精一杯という現実。逆に、この事から間接的にノーマルを履きながらも皆から注目されていたユートの能力の高さを浮かび上がらせる事にもなってます。上手いね。

ムヒョとロージーの魔法律相談事務所


気持ちが悪くなる位にムヒョとロージのーの恋愛譚(ロマンス)がとまらない展開だ。二人の馴れ初めが描かれていない分、現在に至るまでに、ロージーがムヒョに対しての依存心100%な感情を剥き出しにしている様に入りきれない部分を感じます。

もしロージが出会ったのがムヒョではなくエンチューだったらどうなっていたんだろうと考えるとちょっと怖いものを感じるね。

アイシールド21


セナの走りの秘密に関しては、ばりばりの後付設定感が漂っていてやや萎え。最初から設定してある事ならこれまでの中で誰かが言及していてしかるべき事だからなぁ。ここにきてのセナとの因縁のあるライバルキャラクターの登場や来週からの体育祭のイベントには、引き伸ばし臭を感じないことも無い。

最終ページの逝ってしまったしまったまもりの表情がやたらと印象に残りました。一体何が彼女をそうさせたのか気になる。
[PR]
by zefiro01 | 2005-03-15 04:34 | WJ感想

週刊少年ジャンプ14号感想

樹崎聖が週刊少年ジャンプに復帰という知らせには本当にびっくり。デビュー作はピアノ漫画で、WJでの初連載作品がボクシング漫画のハードラックでしたっけ。主人公がやたらと強すぎるおかげで話が持たなかったと云われちゃった漫画ですよね。懐かしいなぁ。それにしても、そこそこに実績(といっても、マッキーと同程度な気もしますが)を挙げた漫画家が、ベテランでも容赦なく切り捨てるWJで漫画を描こうと思いったったのかという動機が一番興味深い所ではあるかな。原点回帰にしても色々な意味でリスキー過ぎて怖いです。

BLEACH


藍染生きてましたか。藍染が殺された当時に、磔けられていた藍染の死体は偽者だという説を何処かで見かけましたけど、当時は久保がジャンプ的バトル漫画の王道を行く漫画家だとは全く思っていなかったので、この主の話は全然信じてませんでした。漫画家の性質を完全に読み違えていた自分に乾杯といった処でしょうか。今現在のBLEACHの内容からすれば「まぁ、そんな事もあるさね」といった感じですけど。

復活した後に笑顔で雛森を刺すお約束っぷりと、今までの駄目キャラっぷりが嘘のような吉良の活躍っぷり(と、次回以降にまた噛ませ犬にさせられそうな匂いを醸し出している辺り)が今週のツボ。

それから、気になって検索して見たのですけど、吉良が云うように日本刀の重さは900g位らしいですね。意外と軽い処に少し驚きました。

アイシールド21


戸叶は勝利の瞬間に号泣するようなキャラクターだった事が一番のサプライズ(笑)最後に登場した新キャラは「セナの兄貴」と名乗っていますけど、転校していったか偶然に何回か出会っているだけの知り合いといった所かな。自分よりもデカイ青年を軽く捻るような知り合いが過去にセナの身近にいたというならセナのパシリ一筋な人生も無かっただろうし、これまでの過去話にも全く登場してきていませんしね。

セナの知り合いというならまもりが何かリアクションを起こすだろうという処なんでしょうけど、最終二ページには、その場にいるまもりは描かれていないので、来週頭からはまもりからの二人の関係についての解説がありそうな感じは。意外とまもりは知らなかったりするというのもアリかな?

それにしても物凄く後撞け臭く、且つ王道な展開なわけですけど、ムサシの正体発覚の時の様に陸については以前から仕込みの描写が実は入っていた・・・という事は流石になさそうな気もしますが、その辺りはどうなんでしょうね。

ユート


絵自体はそれ程迫力のあるものではないけど、コマ割と構図でスケートのスピード感を出そうとしているのは良く伝わってきたかな。こういう画を描ける事もほったゆみの新連載の作画を任せられる要因の一つにはなったのかな、と。

今週のユートと高月少年の二人だけの戦いっぷりも、それ程嫌味なく描けていて良い感じ。ノーマルではスラップに勝てないと散々描写しつづけていた分、高月とユートが互いをライバルとして意識しあうようになるという経緯がスムーズに進行しているのもまた由。爽やかである。

魔人探偵脳噛ネウロ


画が結構やばい事になっていますね。表現優先の漫画で今のような作画を続けるのは結構やばい事のような気がするのですがどうかな。第一話の感想で自分が引き合いに出した横山仁先生の様に、松井先生も壊れた表現と作画の不自由さを突っ込まれ続けるようになるのだろうか・・・。内容は心の底からどうでも良いのですけど、とりあえず、あの刑事は、殺人を犯してから何故今の今まで片方のコンタクトをしていない状態のままだったのか・・・というのは少しだけ気になった。そしてその事だけを頼りに犯人は貴様だと正面突破を図るネウロは凄いなぁ、と。

テニスの王子様


縮地法がある限り羆落しは(略)って、普通そういうボールは後衛が拾うんじゃないのかなぁ。バックステップしたのかターンして追っかけたのか知らないですけど、後衛の人も縮地使えるんですし・・・という位に相方から信用されていない&何もしていない比嘉中Dの相方萌え。それとも真打は最後に登場するというパターンなのか?気になる。

武装錬金


「ブラボーの仇だ!!死ー」と今までの自分の言動を全て引っ繰り返すような発言をさりげなくしているカズキ・・・。そして火渡VSカズキ戦も突然の大戦士長の登場と介入で水入りになり、敵味方同士がホテルの一室で和みつつ、次回からはヴィクター戦へ・・・。何時もの事の様のような気もしますが物凄い迷走&方向転換ぷりだ。作者が人気低迷と打ち切りと闘うために試行錯誤する様を眺めるのも、この漫画ならでは楽しみといえなくもないですが、流石に此れほど大胆にやられると読み手としては辛いものがありますね。

それからニュートンアップル女学院とそこにコスプレまでして潜入した千歳はどう扱われるのかも心配だ。秘密がありそうな伏線を貼った割には普通に放置されていたり、最後まで制服姿にされていたりしそうな予感も。それはそれで笑えるからアリですが。
[PR]
by zefiro01 | 2005-03-07 05:23 | WJ感想