週刊少年ジャンプ2005年1号感想

一週休んだジャンプの感想です。ここ最近はジャンプの購入を止めようかなと密かに思ってたりしていたんですけど、今週号は割りと面白く読める漫画が多かったような気がします。特に、特にONE PIECEの熱い展開で大分救われてます。

DEATH NOTE
連載一周年記念の表紙&巻頭カラー。
漫画版「亡国のイージス」という最底辺の仕事を見た直後な為か、DEATH NOTEのカラー原稿が通常の三倍増し位で綺麗に見えますね。両手を広げて中空を見つめる月のポーズは普通に頭おかしいだろと思いますが、絵を描く事ででお金を取る、看板を張ると言うのはこういう仕事の事だよなと思います。「イージス」は素直に作者の希望(?)通りに小畑健と比べても引けをとらない田島昭宇に作画を頼んでおけばこんな惨劇には・・・(笑)

捜査陣の一同は、証拠を見せない火口に如何にして尻尾を出させて逮捕するか、という方策を相談しているんだけど、ここら辺りは火口が退場した後の月とLとの戦いの行方を想起させる台詞や演出がそこかしこに挿入されていていて、自分的には大分盛り上がってきたかな。Lが月にした問いとその推理からは、夜神月が自分の意思で死神の力を移した、という所まではLは到達出来ているけれど、キラの能力を与えた人智の及ばない存在(=死神)の所には未だに至っていない所とかね。その部分をどうやって埋めていくのか、というヒントの一つが火口の逮捕劇の中から出てクルンダロウけどね。

そして今週の最後で、火口を捕まえる為に自ら体を張って、火口に顔と実は生きていた事を晒す松田さん・・・。松田を殺せないと知った火口がレムと死神の目の取引をしてしまったら一巻の終りですけど、どうなる事やら。TV開始時に「番組終了時点にキラの正体を(火口だと)明かす」と予告しての時間の期限を切った上で、火口の焦りを誘う作戦なんで、それがなければ出自を調べられて殺されるという事はなさそうですけど、雰囲気的には松田さんからは死臭が漂いまくってます。

NARUTO ~戦場のボーイズライフ~
作者巻末コメント:
全六話を予定している今回のシリーズですが、入り切るのかがすごく心配です。頑張れ、オレ。
オレも心配です。頑張れ岸本。

ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
冒頭3コマ目のムヒョが谷岡ヤスジチックなのは意味が有るんでしょうか、というのはどうでも良いんですけど、単純な退魔漫画にならなければ良いなぁと密かに思ってましたけど、魔法律=除霊みたいなものというのは確定ですかそうですか。

勿論、だからといってこの漫画が面白くないかというとそんな事はないんですよね。今週号の少ないページの回想でも寮の雰囲気のよ・管理人の寮と子供達への思い入れはしっかりと伝わってきますし、コマ運ぶにメリハリが有るので憑依された老婆の登場やその後の戦闘も十分迫力が有りますよね。漫画が上手いと思わせる新人作家が登場するのは久しぶりで安心して読める。

それから、説教だとか感傷的なポエムっぽい文句を一切口にせずに仕事に徹するムヒョはいいキャラクターだと思う。萌え。但し貧乏生活の友・肉なしカレーを馬鹿にするのは許せん(笑)

デビル・ヴァイオリン(読みきり:大竹和明)
作者は19歳か・・・若いっていいよね。漫画はまぁまぁ良かったと思います。なんの取り柄も持っていないと思われていた主人公が実は凄い才能を秘めていたという定番のお話。才能がヴァイオリンで比較対象がパガニーニというのは偉く強気な設定だなとは思いますし、演奏シーンでは説明がすぎる所もきになりますけど「ニコロ・パガニーニという悪魔がいる」のページが決めゴマとして効いているのでカタルシスは感じられる。

Mr.Fullswing
守備機会の際に長々とポエムを読み上げた癖に捕球し損ねる緋慈華汰に和む。

アイシールド21
ポセイドン戦は、序盤は小結メインで、後半はセナメインで話を進めそうな感じですけど、岸本の巻末コメントじゃないけれど入りきらずに詰め込みすぎな状態になりそうな懸念を抱かないでもないかな。ここ最近のアイシールドは、ギャグと小ネタ、そしてシリアスシーンを一つのエピソードに詰め込みすぎている印象が強いだけにね。

未確認少年ゲドー
先週から第四部って…。岡野先生も編集の都合に振り回されて大変ですね。
最終ページの不死鳥と東洋龍の対峙のコマに遊戯王の幻が見えるような気がします。といっても、超生物同士を戦わせる漫画になったりししないでしょうけど…この戦いに一段落がついた後に続いてどんなエピソードを描くのかはちょっと想像がつかない。龍と不死鳥が出てきて生物のグレードもインフレが甚だしいですし。どうするんだ?

武装錬金
今の話は人間であるけれど優しさに欠ける錬金戦団と、人間とはいえない存在けれど人の優しさを持つカズキ達という形で対比付けたいんだなと思ってましたけど、そうではないのかな。全身を吹き飛ばされても武装錬金の能力で一瞬で元通り…なんて能力は人間離れしすぎ。カズキの事を化け物扱いは出来ないよなぁ。パピヨンの能力が卑怯すぎるので、作者持ち前の不殺精神を表現するには、こういう能力でバランスを取るしかないという考え方も出来ますけど、なんともはゃ。
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by zefiro01 | 2004-12-05 22:47 | WJ感想


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